その時その時間にしかない光。
その光を使って何が出来るだろうと考えました。
午前の光は少しやわらかく色も少し青く。
この写真では、ランダムな光の点に床の直線を重ねて主題となる靴を配置しました。
手前の靴(左側)は奥の靴(右側)のかかと部分のディテールを出すため、逆行の光を反射させる役目として配置。
白い靴の為、光を反射させる板としての役割をもってもらいました。
見せたい部分は奥側(右側)の一足。
けれど、手前の靴(左側)も少しは見せないと魅力が伝わらない為、つま先部分に光が当たるよう
に配置。
見せたい部分を見せれれば、あとはこれだけの光の量なら逆光で輪郭がしっかり出てくれるのでいい写真が撮れるなと思いながら撮影しました。
自分の中で結構、大好きな写真。
もう一度この光に会いたいです。
写真一つ一つに意味を持って撮影していくことを心がけています。
unison
石川
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